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【比較】関連記事表示プラグイン – “YARPP”と“Similar Posts”

2011
08/16
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wordpressで関連記事を表示させるプラグインはたくさんありますが、その中でも人気がありそうなプラグイン、“YARPP” と “Similar Posts”を比較しました。

  1. YARPPの特徴
  2. Similar Postsの特徴
  3. 総評

YARPPの特徴

【メリット】

YARPPは、関連記事を自動で表示するプラグインで、記事を投稿した際、本文直下に関連記事が自動で表示されます。日本語対応なので、管理画面での設定も簡単に行えます。
ダウンロード:http://wordpress.org/extend/plugins/yet-another-related-posts-plugin/
管理画面では、記事の表示件数や、表示に使用されるタグも設定可能となっています。表示ソースを見ながら操作出来、タグの挿入も出来るのでcssでカスタムする際もイメージが湧きやすいと思います。

英語ですがYARPP専用フォーラムもあり、サポートも充実しています。

【デメリット】

YARPPは、タイトル、本文、タグの関連度から記事を抽出しますが、記事が少ないうちやカテゴリ、タグが整理されていないうちは関連記事が表示されにくいようです。

Similar Postsの特徴

【メリット】

Similar Postsも、タイトル、本文、タグから関連記事を抽出するのですが、その重要度の比率を設定できます。

当サイトもSimilar Postsで関連記事を表示しています。個人的には、YARPPよりも大分精度が高いかな?と。もちろんこちらも管理画面からスタイルの指定が可能です。ちなみに、このプラグインの作者さんは、人気の記事を表示する“Popular Posts”というプラグインも出しています。
ダウンロード:http://rmarsh.com/plugins/similar-posts/

【デメリット】

Similar Postsは管理画面が日本語に対応していないので、設定が少し分かりにくいかもしれません。また、“Post-Plugin Library”というプラグインとセットでないと動かないので、これも手間と言えば手間でしょうか。
Similar Postsプラグインの使用方法はこちら
【オススメ】“Similar Posts”プラグインで関連記事を表示する。

総評

YARPPは日本語対応なので設定も簡単。あまりwebに詳しくない人でも簡単に扱えるでしょう。
Similar Postsは日本語での設定ができないものの関連記事を抽出する精度は高く、タイトル、本文、タグ等の基準を自分のサイトにあったバランスで振り分けることができます。

ここまで紹介してきたYARPPSimilar Posts、どちらのプラグインも便利なプラグインですが、設定が面倒な人はYARPP、細かく管理したい人はSimilar Posts。といったように最後は自分の性格やサイトの目的に合っている方を使うのが良いと思います。